セミリタイアの理想形としての副業
セミリタイアにしろアーリーリタイアにしろ、必要なのは資産形成になります。とはいえサラリーマンの収入はほとんど変わらず貯蓄を増やすことに苦労している人が多数かと思われます。
となるとそれ以外での収入を確保するためには「副業」が必須となります。
ここでは私が体験したこと、調べた副業でオススメの案件をご紹介していきます。
クラウドソーシング
「クラウドワークス」「ランサーズ」などのクラウドソーシングは仕事の種類も豊富で、誰にでもできるものから専門的なものまで様々で、「自分のスキルを高めたい」や「空いた時間を有効利用したい」という個人個人の目的に合わせた働き方ができるオススメの副業です。
具体的にはホームページ作成、ロゴマークなどのデザイン、ネーミングやテープ起こし、文字起こしなど様々な仕事が紹介されています。
デメリットは手数料が高い、という点になります。
だいたい3割持っていかれるので、その点は厳しいなあ、といつも感じています。
「クラウドワークス」公式サイト:https://crowdworks.jp/
「ランサーズ」公式サイト:https://www.lancers.jp/
セドリ
セドリとはブックオフや家電専門店などで安い商品を仕入れて、それを別サイトで高く販売してその差額で稼ぐ方法です。
クラウドソーシングとは違い、スキルが必要なく誰でも始めやすい、というのが副業にピッタリかと思います。
また収益化が早いのも良い点ではあります。
副業を始めてみたものの、全く収益が出ない日々を過ごすのはなかなか根気がいる作業でもあり、その点少しでも収益に繋がることはモチベーションにもつながります。
デメリットとしては、仕入れをミスると在庫が残ってしまう点でしょうか。
在庫管理スペースの確保が必要になるのもセドリの難しい点です。
「BASE」公式サイト:https://thebase.in/
デリバリースタッフ
体を動かすのが好きな人は「Uber Eats」などのデリバリースタッフも良いかと思います。「Uber Eats」は競争相手が多すぎたり、評判が芳しくないので今だったら「menu」なんかもオススメです。
自分の好きな時間に働けて、面倒な人間関係もない、自転車を使えば運動にもなる、という現代のサラリーマンにとっては理想的な環境ではないでしょうか。
デメリットとしては「労災保険がおりない」という点があると思います。
基本的には業務委託という形になっているので、配達中に事故にあっても障害補償制度の25万円の支給のみで、それ以外の治療費は自己負担になってしまいます。
「Uber Eats」公式サイト:https://www.ubereats.com/jp
「menu」公式サイト:http://crew.menu.inc/
いかがでしょうか?
まだまだ副業は紹介しきれない分野がたくさんあるので機会をみて追加で紹介していこうと思います。
ちなみに私はランサーズで今年は120万ほど稼ぎました。
副業はやってみると自分の視野が広がったり、普段できないような体験ができたりと、金額面以外にもメリットがあるかと感じています。
全く働かない生活も憧れはしますが、自分の好きなときに好きなように働く「セミリタイア」を目指している私には、将来を見据えた活動となっています。
セミリタイア、アーリーリタイア
アーリーリタイア(早期リタイア)とは、60代の定年を待たずに仕事生活からリタイアすることです。最近では30代・40代のサラリーマンを中心に、アーリーリタイアを志す若者が急増しています。
アーリーリタイアと似た言葉としてセミリタイアもたびたび話題になりますが、ここではまず、アーリーリタイアとセミリタイアの違いについて解説します。
セミリタイアとは
「セミリタイア」という言葉は、いわゆる和製英語で辞書などでは扱われていません。「若いうちにきっちり働いて資産や貯金を溜めておき、定年前に本格的な仕事に区切りをつけ、後は自由な時間を楽しむことを主体にして、仕事は軽く行うだけの状態」ということになります。
アーリーリタイアとは
「アーリーリタイア」は、転職のための退職や、育児などで職を一旦離れることとは違い、あくまでも勤め人としての生活に終止符を打つことを指しています。「アーリー」と付いているように、30~50代の比較的若いうちに退職することを言い、定年間近の退職は通常含まれません。
つまり現在の職から離れてアルバイトなどの緩やかな仕事を続けるのが「セミリタイア」。完全に仕事を辞めて引退した状態を「アーリーリタイア」と言うことになります。
実際のところ、アーリーリタイアはある意味「老後」の生活に近く、自分の資産が目減りしていったり、仕事以外での「自分の価値」を改めて発見する必要性があり、世間体を気にする日本人の気質には合わない生活スタイルなのかな、と思っています。
私は現在7000万ほどの資産を保有しておりますが、目指すべきは「セミリタイア」であり、その学びの過程をこのブログに掲載していこうかと考えています。