セミリタイア、アーリーリタイア
アーリーリタイア(早期リタイア)とは、60代の定年を待たずに仕事生活からリタイアすることです。最近では30代・40代のサラリーマンを中心に、アーリーリタイアを志す若者が急増しています。
アーリーリタイアと似た言葉としてセミリタイアもたびたび話題になりますが、ここではまず、アーリーリタイアとセミリタイアの違いについて解説します。
セミリタイアとは
「セミリタイア」という言葉は、いわゆる和製英語で辞書などでは扱われていません。「若いうちにきっちり働いて資産や貯金を溜めておき、定年前に本格的な仕事に区切りをつけ、後は自由な時間を楽しむことを主体にして、仕事は軽く行うだけの状態」ということになります。
アーリーリタイアとは
「アーリーリタイア」は、転職のための退職や、育児などで職を一旦離れることとは違い、あくまでも勤め人としての生活に終止符を打つことを指しています。「アーリー」と付いているように、30~50代の比較的若いうちに退職することを言い、定年間近の退職は通常含まれません。
つまり現在の職から離れてアルバイトなどの緩やかな仕事を続けるのが「セミリタイア」。完全に仕事を辞めて引退した状態を「アーリーリタイア」と言うことになります。
実際のところ、アーリーリタイアはある意味「老後」の生活に近く、自分の資産が目減りしていったり、仕事以外での「自分の価値」を改めて発見する必要性があり、世間体を気にする日本人の気質には合わない生活スタイルなのかな、と思っています。
私は現在7000万ほどの資産を保有しておりますが、目指すべきは「セミリタイア」であり、その学びの過程をこのブログに掲載していこうかと考えています。